社員インタビュー

山口 健吾2016年入社
広告業を目指したきっかけは?
大学主催の「マスコミ業界就職対策講座」に、大学3年の冬に受講したことがキッカケです。
小さい頃からCMソングを振り付けまで完コピして友達や親に披露する変な子どもだったのですが(笑)、自分も広告を作る側になれたら楽しそうだなと、そのくらいの軽い気持ちで受講しました。
広告業界で現役バリバリで活躍する講師から、「カタチのないもの・答えのない課題に対してアイディアの力でそれらを解決し、世の中をよりよくする」という広告のやりがいを教えてもらい、それをイキイキと話す講師の姿に胸を打たれ、自分もこの仕事をやりたい!という気持ちが強く芽生えました。
就活は広告業界一本に絞り、様々なことに挑戦できる今の会社に縁あって入社することができました。
入社してからこれまで担当してきた業務をお聞かせください。その中で、心に残っている仕事は?
入社5年目から現在にいたるまで、地方自治体の観光・移住定住の促進や地域ブランディングを目的とした委託事業に携わっています。
特に心に残っているのは、入社6年目に担当した福岡県の委託事業「福岡県置県150周年記念事業」です。福岡県制定150年周年を記念し、これまでの福岡県の栄枯盛衰を経済史を軸に振り返ることを目的に、動画やパネル展の制作等を実施しました。
私はプロジェクトマネージャーとして、企画の立案から制作進行管理・イベント実施の主幹を担当しました。クリエイターと監修者の意見を集約しながら、「史実を正しく伝えること」と「それをわかりやすく面白く表現すること」の両立にとても苦労しましたが、西日本新聞グループがこれまで蓄積してきた編集力・情報資産を活かすことでなんとか作品を完成させ、世の中に発信することができました。
県民の多くの方に県の歴史を知ってもらえ、福岡県の担当者からは「新聞社がこれまで培ってきた情報資産と編集力があったからこそ実現できた事業だ」と評価いただき、新聞社のグループ力を改めて実感できた仕事です。
西新広のことが気になっている人に向けて、一言メッセージをお願いします。
大したとりえのない自分にとって、広告業界はキラキラしたとても遠い世界で、スーパーパワーがないとやっていけないのではないかと、就活当時考えていました。
ですが、実は広告の仕事はとても泥臭くて、ものごとを様々な視点で深く考え、それをコツコツやり続けることが何よりも大切なんだとつくづく感じます。
(まれに、とんでもないアイディア超人や、とんでもない体力アイアンマンも存在しますが(笑)。)
自分が一生懸命考えたアイディア・携わった仕事が、クライアントに喜ばれたり社会を少しでもよくできているのではないかと感じられる場面が、10年目でようやく増えてきた気がします。すごくやりがいを感じます。今後の目標は、自分が携わったCMソングを自分の子どもが完コピして踊り狂ってくれることが夢です。
広告業界を少しでもいいなと感じた方は、まずは自分自身を振り返り、自分のストロングポイントを考え抜くことからスタートしてもらえるといいのかなと思います。応援しています!
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